1990-05-24 第118回国会 参議院 商工委員会 第2号
私どももその点全くそのように考えておりまして、ただ基本的には企業は営利団体でございますが、今の大きな流れとしては、やはり企業の社会的責任なりあるいはゆとりと豊かさの社会での役割という点から、今先生も申されましたそういう見返りを求めない方式、この前パトロネージの考え方ということもたしか先生の御指摘がございましたし、私どももそういう方向が望ましいと申し上げました。
私どももその点全くそのように考えておりまして、ただ基本的には企業は営利団体でございますが、今の大きな流れとしては、やはり企業の社会的責任なりあるいはゆとりと豊かさの社会での役割という点から、今先生も申されましたそういう見返りを求めない方式、この前パトロネージの考え方ということもたしか先生の御指摘がございましたし、私どももそういう方向が望ましいと申し上げました。
私どもとしましては、できたら、企業の社会的貢献という意味から、今申し上げましたような文化、芸術の振興というために、理想的な形としてはいわゆる欧米でパトロンというか、パトロネージと言われている形にいけば理想的だなと、今のスポンサーシップで企業色あるいはPR色の強いものからできるだけ豊かな社会ではそちらの方向へ行くのが望ましいことだと考えております。
何と申しますか、イレギュラーと申しますか、ただいまおっしゃる通り、アジア競技大会を国際オリンピック委員会が認める、従って、今のお言葉にありましたパトロネージを持っている地域競技大会とするためには、その大会の二年前までに、大会のすべての準備状況と申しますか、必要なものを整えて、そうして国際オリンピック委員会にそのパトロネージを申請する、あるいは承認を求めるという手続をとり、その後の国際オリンピック委員会
そこで、これまた、東さんの受けられた印象ないしは東さん式の解釈でお答えをいただいてけっこうなんでありますが、アジア競技大会は日本でも行なわれて、日本で行なわれたときには、たしか東さんもそのときの責任者として、IOCに、第三回アジア競技大会としてのパトロネージをとられたというように私は理解をいたしております。